概要
ソフトウェア定義音声ネットワーク(SDvN)アーキテクチャでは、インフラ層にエンタープライズ音声ソリューションの基本的な構成であるIP-PBX、レガシーPBX、SIPトランク、PSTNが含まれています。クラウドベースの通信サービスの採用が拡大している今、音声ネットワークの複雑さがさらに増していることから、多くの企業が支店間で複数の業者のソリューションに依存しているという実態があります。
そうしたすべての要素を効率的かつ安全に相互に接続・相互運用できるようにすることが、セッションボーダーコントローラー(SBC)の役割です。25年以上にわたる音声技術の革新を切り拓いてきたAudioCodes Mediant SBCは、スケーラビリティ、信頼性、さらに膨大な数の通信ソリューションやネットワークとの比類ない相互運用性を提供します。クラウドベースやオンプレミス両方での導入が可能なAudioCodes SBCは、あらゆるネットワーク状況で高品質の音声を提供する高度な音声処理技術を搭載しています。
メリット
- [事実上すべての音声プラットフォームまたはネットワークとのシームレスな接続]
- [クラウドベースまたはオンプレミスの展開に最適]
- [すべての企業ニーズを満たすスケーラビリティ]
- [操作の簡素化と集中管理]
機能
- [アプライアンスまたは仮想化/クラウドソリューションとして利用可能]
- [主要なUCベンダー(Microsoft、Avaya、Genesysを含む)の認定]
- [主要なSIPトランクサービスをサポート]
- [ハイブリッドSBCプラットフォームにより、レガシーTDM環境との接続が可能]
- [悪意のある攻撃や詐欺から保護する堅牢なセキュリティ]
- [SILKやOpusなどのワイドバンドコーデックをサポート]